中国の上海にある日本料理の店が、石川県のしょうゆなどを使ったランチを4日から始めました。1月の能登半島地震で被害を受けた人たちを応援するため、中国にいる石川県の職員と一緒に考えました。
ランチは焼いた魚やみそ汁、おでんなどのセットで、800円ぐらいです。店に来た中国人は、店の人から説明を聞くと、すぐにこのランチを頼んでいました。くじが当たった人は、石川県珠洲市の有名な塩を使ったサイダーも飲んでいました。
客の男性は「食べること以外でも、石川県を応援したいです」と話しました。
店の毛雲ひょうさんは「石川県の人たちは大変だと思います。頑張ったら、きっといいことがあると信じてください」と話しました。
店はこのランチを1週間ぐらい続ける予定です。